事業は利回りで考える

商工ローンの返済分ですよね。
「そう、そう。今考えてみれば金利が4割でしょ。1億円借りると4000万が金利だけ。そんな儲かる商売あるワケないよね。」

起業バカ 2 やってみたら地獄だった! Idiot Entrepreneurs (ペーパーバックス)
起業バカ2を読んだ。起業するとき、起業した後に起こる問題のケーススタディが書いてあって、知っておくと良いことが書いてある。お金、裏切り、そしてサギ。こういうことで、事業が失敗していく。この本の著者は起業の最後の問題は「カネ」だってかいてあるけれど、ぼくは「ヒト」だと思う。「ヒト」こそすべてだ。
−それとは別に−
上に引用した言葉。これ大事だし、結構みんな意識していないことじゃないかって思うわけです。事業を収益を利回りで考える。投下した資本に対して1年間でどの程度の利益が上がるのか(ROIとかROEとかROICとか言われるもの。それぞれ意味違うけれど) この収益の利回りが頭に入っていれば、お金を借りるとき金利を聞いて返せるかどうか判断を間違えないと思う。
 ファイナンスて、事業収益の利回り以下のコストでお金を借りること。いろんな手段、方法があってファイナンスを学習すると難しいけれど、突き詰めればこれだけ。これを意識して事業を考えること。これだけでも随分違ってくる。



家の近辺は雪。今年はスキー場のオープンは早く出来そうですね。
今日も素敵な出会いがありますように。