2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日の柔道の全日本選手権の決勝をたまたまテレビで見ていた。久々にいい試合の観戦だった。何が良かったって、決勝はオリンピック金メダルの鈴木桂治選手と新鋭の石井慧選手だったんだけど、実力では鈴木選手の方が上、試合も鈴木選手優勢で進んでいって、…
あらゆる企業が、現在使っている報告や手続きのすべてについて、本当に必要かどうかを定期的に検討する必要がある。少なくとも5年に1度は、すべての書式について、存続の可否を検討する必要がある。 私はかつて、ある歴史ある公益事業会社に対し、報告や書…
思考は言葉によって行なわれる。だから、思考はどうしても使っている言葉を超えた思考をすることはできない。外国語を学ぶってことは、その言葉を使う人とのコミュニケーションていうこともある。けれど、違う言葉、違う語順で考えることは、新たな思考方法 …
ジョン・メイナード・ケインズは今から約70年ほど前に生きた経済学者である。けれど、ケインズの思想はぜんぜん古くなっていないと僕は思う。ケインズ後ケイジアンと言われる人達が出てきて、ケインズの思考をいいように変えてしまっている部分があり、良…
ポイント制度とは、消費者が店に拘束性の預金をさせられているのとおなじこと。自分のお金なのに、その店でしか使えないんだから。10万円の商品が20%ポイント還元だとすると、消費者は店に2万円を預けていることになる。しかも金利はゼロ。それなら、…
自分になにが起こるかは必ずしも選択できないが、起きていることに対して自分が何をするかは選択できると言う。じゃあ、どう考えたらいいんだ??って疑問に対してヒントをくれる良書である。 思考には簡単に分ければ2つになる。主体的に関わる学習者思考と…
漢の高祖である劉邦は、ずっと負け続けたけれど、最後に勝って皇帝になった。 エジソンは、6000回も失敗をして後、フィラメントを作り出した。 いろんな人の伝記やらを読んでいると、生まれてから、死ぬまでずっとうまく行っている人っていない。まあ、…
心で見なくっちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。 かんじんなことは、目に見えないんだよ 星の王子様の有名なせりふ。心で見るというのは、心を開いて感じ取るってことだ。多くの人は、心を閉じて暮らしている。僕も例外ではない。心を開くってことは…
事業の目的として有効な定義はただ1つである。顧客を創造することである。市場は、神や自然や経済的な力によって創造されるのではない。企業人によって創造される。 P.F.ドラッカー 現代の経営より 人々は、欲しいものを明確に理解していない。なんとな…
出来る人、出来る組織は、どういう組織で働いているかに関わらずパートナーシップ・マネジメント・マインドを持っていると思う。僕が定義する「パートナーシップ・マネジメント・マインド」とは 価値観・目標を明確に定義、明示し、その価値観に共感、賛同し…
自分のできることは、めいっぱいやる。これ手抜いたらあかん。 せやけど、自分が手めいっぱいやったかて、世間が評価が評価してくれるとはかぎらへん。そこで、手をとめたらあかん。なんで世間は評価してくれへんのやろうと考えて、次やるときに、ちょいと工…
リリー:「将来何になりたいの?」 生徒: 「絵本作家になりたいです」 りりー:「今すぐにでもなれるよ。絵本作家ですって言えばいい」 −何ともいえない空気が流れる− リリー:「売れてないですけど。って言えばいいんだよ。 なんかの資格がいるわけじゃな…
ニュースの天才を借りてきて見た。細かな内容の説明が無いのでバックボーンを知らないとちょっとわかりにくい。けど、人は簡単に騙されるものだということはひしひしと感じられる。1度信じてしまうと、その後確認が疎かになる。というか信じたことに裏切られ…
天童荒太氏の新しい小説。すごくいい。この小説の底辺に流れている空気−人は傷つき、傷つけてしまうけれど、それを感じること。他人の痛みを感じ取ろうとすること−がいい。 落ち込んだときに、読むといい本だなって思う。少し生きる勇気をもらえる素晴らしい…
どんなにささいな、誰もが思いつくようなことでも最初に実行した人はすごいし、素晴らしいと思う。ただ、やるだけではなくて、そのことを世間に認めさせることが出来た人達はすごい。。。
人が行動できることは、頭の中に記憶ていることしか行動できない。では、新しいことを覚えるためにはどうしたらよいか? 見たり、聞いたりして知覚したものを、繰り返し行なってみて、記憶に定着させていく必要がある。行動することは、知覚が感知することで…
木を見て森を見ずという慣用句がある。けど、木を見ているときに森は見えない。重要なのは、森を意識することだと思う。「この木は森の一部なんだ」と。全体のバランスも大事だけど、木、1本、1本も大事。見えている目の前のことに集中するとともに、見え…
テレビのCMが飛ばされて、見られていないといわれる。けど、思う。見たくないものを見なくて何が悪いのだろう?? 視聴者が見たいものを作ればいい。知りたくない情報を強制的に見せる必要などないのだ。CMについてもいろんな方法が取れるって思う。何も…
仕事って、選ぶものではなくて、選ばれるものだと思う。プロの野球選手やサッカー選手、モデルさんなんかを考えてみればいい。彼ら、彼女らは自分がどんなにやりたくても、その枠に入れなかったらその仕事は出来ないのだ。ほんとの一流には選ぶ権利が、選択…
すごく個人的な考え方だけど、国という規模の組織は中途半端だと思う。いらないぐらいだ。国という概念は歴史的使命を終えつつあると思う。もっと小さな組織(村とか)の緩やかな連合体で、いいじゃんって思うけれど。。。
目標設定や行動するときに今、出来ることをまず認識して、それよりもちょっと上の数値を意識して(目標ならちょっと上の数字を目標にして)生きていこう。 目標で重要なのは、目標を達成することではない。達成することを重要なことにしてしまうと、目標値が…
当たり前の話ですが、今日の投資家は昨日の増益から利益をえることはできません。 By ウォーレン・バフェット 投資、特に株式投資、企業投資というのもの仕組みを理解していれば、上記の言葉は”当たり前”なのだが、株式投資で言われる指標(ROE、ROA、…
昨日、K1を見ながら考えていたこと。K1に限らず、どんなスポーツでも、発生したことを、頭で考えて、行動に移していたのでは遅すぎる。めちゃめちゃ遅い。実際に試合の時には、無意識=体が覚えている動きで勝負が決まる。けど、練習は違う。スローモー…
世に天才と言われる人達でも、駄作はある。常に傑作ばかり作っているのではない。後世に残る作品は傑作ばかりなので忘れがちではある。そして、天才ほど多作である。レオナルド・ダヴィンチ、ピカソ、シェークスピア、バッハ、北斎、手塚治虫・・・・・。質…
人は重要な決断をしたがらない。無意識に自分で責任を伴う決断を避ける傾向がある。けど、成功者はみな決断しその決断に従って実行したから成功者になっている。だから、自分のことは自分で決断する力、決断から逃げない意思が必要だ。そのためにはどうする…
ミルグラム博士による有名な実験がある。被験者は教師と名乗る人物から、実験室内の生徒に問題を出し、間違えたら電気ショックを与えるように言われる。電圧は間違えるごとに上げる。生徒は電圧が上がるたびに苦しみ止めてくれと懇願する。しかし教師は続け…
今日のような、雨降りの日にぴったりの曲。 雨も悪くないじゃんって思える。 色とりどりの傘たちが 鮮やかに彩ってる 街を通り抜けて 君の家まで迎えに行くよ という歌詞が好き。情景が絵が思い浮かぶ。 以下から、DLして聞いてみてね。 https://www.mf247.j…
これほど、情報が氾濫している時代は人類史上今までなかった。昔−たった100年ぐらい前まで、情報を得ることは困難だった。ほとんどの人は、自分が住んでいる近隣の情報以外を知るすべすらなかったし、必要もなかった。けど、今、僕らは世界中の情報を得よ…