2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ちゅうよう 0 【中庸】(名・形動)[文]ナリ 考え方・行動などが一つの立場に偏らず中正であること。過不足がなく、極端に 走らないこと。また、そのさま。古来、洋の東西を問わず、重要な人間の徳目の 一とされた。中道。 「―を得る」「―にして過甚ならず/…
チャンスを掴むというと、誰かに見初められて、とんとん拍子にスターへの階段を登っていくことをイメージするかもしれない。でも、それは違う。チャンスって後からあれがチャンスだったんだってわかるものだ。その瞬間の時点では、ほんのささいな、見落とし…
人と人が理解しあうため、分かり合うために言葉ってある。けれど、言葉にはもう1つの側面がある。それは分けること、「味方」と「敵」であったり、「仲間」と「仲間以外」であったりする。 よく、高校生の使っている言葉が解らない。日本語が乱れているとか…
英語の本、英語が出来るために、発音を覚えようって本。自分が出来る発音は聞き取れるから、しっかりと発音を覚えましょうと言うことで、発音の仕方がいろんな小道具を使って説明されていて、とても面白い本。そういえば、小学校から英語の授業が必須になる…
作品の批判に関するブログでの議論がある。僕はでもさ。って思うことがある。それは、クリエイターにとって、一番やなことって無視されることじゃないの?? 作品作っても話題にならず、売れず消えていくこと。。。批判って批判するほどの作品で無いと批判さ…
最近、Winnyによる、情報流出の問題を聞くことが多い。Winny使っている人が、意外に沢山いることにびっくりすると同時にWinny使う割りにセキュリティに対して甘いことにもびっくりする。まあ、今のセキュリティーソフトを使っていると、そもそもWinnyでの情…
よく、リスクって言葉を使う。リスクを取って○○するとか、ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンだとか。リスクとは不確実性のことであり、ローリスクとは、不確実性の幅が狭いってこと。変化量が少ないので、確実度は高いがリターン(成果)…
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」とアインシュタインは言った。人は自分が自分であるために生きていくうちに、いろんな殻を身にまとい自分自身という幻想を築き上げていく。その殻の中は居心地がいい。でも、それは自分…
村上春樹氏のエッセーで作った造語である。「小さいけれど確かな幸せ」の意味。人生においてビックサプライズになるチャンスやハッピーなこと(宝くじに当たるとかね)は、そうそう発生しない。けど、日々小さいけれど、いろんな出来事が起こっていて、そう…
過程と結果のことを考えていたら、よい喩えが浮かんだので書いておこうと思った。ゴールドラッシュのカリフォルニアにいて、金鉱脈が手に入れば、億万長者になれる所にいて、金を手に入れようと考える。でも、金を手に入るためには穴を掘っていかなくてはな…
過程と結果って対立項で言われることが多いけど、大事なのは過程を楽しんでやりながら、結果を出すこと。結果を求めて、過程を楽しんでやることだと思う。 石井裕之氏が良いことを言っていた。 毎日の小さな努力、わずかな成果、一歩、一歩を喜べない人は、…
WBCを見ながら思ったこと。野球は投手のゲームですね。あのレベルまで行くと、投手の出来次第で試合が変わってしまう。それも、ほんのちょっとの差。投手の出来がちょっといいと、打者は打てないし、ちょっと投げるボールの切れが無いと打たれてしまう。…
最近、脳関係や意識の関係の本を数冊読んだ。読んでわかったこととして、人間って、意識していることよりも、無意識に考えていること、聞いていること、見ていることにすごく影響されているのだってわかった。だから、環境とかって大事。大事だけど、それを…
おちまさと氏の次の書籍のタイトルは、ずばり 「チャンスの教科書」 かな?
アルバート・アインシュタインは、1918年、量子の発見についてマックス・プランクに表彰されたときに行った研究の本質に関するスピーチで言った。 「これらの法則に達する論理的な道筋はない。経験を共感を持って理解することに基づいた直感のみが、この…
今週のR25の最後のエッセー「結論はまた来週」はよい。 「一生懸命」も「信頼」も、何か失敗した時に生まれる。総じて人の心はそういうものではないかと私は思う。考えた末に生まれてきた人は、この世にいないはずで、何かうまくいかなかったときに人は考…
今週のNumberの阿部珠樹氏が書いている”「必殺技」で勝てない・・・・・。”は、とてもいい文書である。 日本人は潜在的に神風が吹くことを信じているのではないだろうかと思う。必殺技、秘密兵器があれば勝負に勝てるのだと。。。 そんなことはないのだ。勝…
最近、本を読んだりして考えて気がついたこと。 人には未来しかない。 現在と言うのは、数字の0と同じで概念上は存在している。過去と未来を分けるものとして。でも時間を細かく区切っていけば、ほとんど現在と言う時はない。刻々と未来がやってきて、現在…
私たちが生きることからなにかを期待するのではなく、むしろひたすら、生きることが私たちから何を期待しているのかが問題なのだ。 もういいかげん、生きることの意味を問うことをやめ、私たち自身が問いの前に立っていることを思い知るべきなのだ。 (中略…
ここのところ、考える脳 考えるコンピューターを読んでいた。個人的にはいろいろな疑問が氷解した良書だった。第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい→考える脳 考えるコンピューターと読めたのが疑問を解くキーだったと思う。 ただ、いきなり読むには…
道具は、どんな道具であっても、経験や知識が無いと使いこなせない。道具に使われてしまう。道具に使われている人の典型的な比喩は、SFに出てくるロボットに使役される人なんだと思う。あれは、技術がどんどん発達している時代に、その技術についていけな…
人は死んだら終わりではない。死ねばその人の生命活動は終わる。でも、生前にその人が行った行動が、死後も他の人を通じて世界に影響を与えていく。例えばゴッホの絵のように。。。 だから、死んだら終わるのではなく、死後のことまで意識して、生きようと思…
人生における選択は常に、制約条件−すべての条件がわかっているのではなく、いくつかわかっていることと、沢山の不確定要素がある状態で決定しなくてはいけない。すべてがわかる状態まで、待っていることはまず不可能。それでは遅すぎるのだ。 だから、人生…
信頼って事について考えている。最近思うけれど、フリーハンド、全幅の信頼っていうのは、甘えだと。全幅の信頼というのは、信頼を寄せる側の甘え、怠慢。それで、裏切られたーとかって言うのは、間違いだと思う。信頼って言うのは、小さなことの積み重ねを…
一昨日に以下の文章を引用した。 彼は部下に「指示は出すが諸君の行動を支配はしない」と伝えていた。「つまり、全体的な指示や作戦の目的は私を含む指揮官が伝えるが、戦場に出た部隊は上からの細かい指示を当てにするな、ということだ。」 (中略) 戦闘が…
第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいの本の話。第1感を高めるためにはどうしたらいいのだろう。この本には答えはないてない。ただ、ヒントがある。 無意識の感想は閉じた部屋から出てくる。部屋の中はのぞけない。でも経験を重ねれば、瞬時の判断…
表題は、第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいに書いてあった ポール・バン・ライパーは、ベトナムでの体験やドイツの軍事理論家カール・フォン・クラウゼヴィッツの著書を読んで、戦争は本質的に先が見えず、めちゃくちゃで、連続性のないものだと…
第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい を読みながら考えていること。直観力を高めるためにはどうすればよいのか? 自分の直感を信じること。そして直感を使う訓練をしていくしかない。といっても、人は生きているだけで、直感を使って判断している−…
直感の7割は正しいと、将棋の羽生義治氏は言った。本当だろうかとずーっと考えていた。確かに直感が正しいことは多い。でも、直感でひらめいたのに間違っていたこともある。そんなことを考えながら、第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいを読んだ。…
株をやろうと思っていろんな企業の様子を見ている。で、思うけど、飛び抜けた個人による経営をしている会社よりも、何人かの経営者で経営している企業のほうがいいなあと思う。確かに、飛び抜けた個人が経営している会社のほうが、業績は良い。だけど、そい…