確信と覚悟のこと

確信と覚悟が大事だと思っていると、違う世界が見えてくる。
エジソンは白熱球の発明のときに白熱球ができるまで10,000回以上
の実験を繰り返している。
しかし彼はこれを失敗したとは思っていない。
彼の発想はこうだ。
「私は今、成功の方法を見つけている途中なのだ。自分はいずれ白熱球を見つけることができると信じている。」
と。
確信と覚悟ってことを思うようになって、微妙に違うんだよねって思うようになった。
エジソンは白熱球を見つけられることを信じていたわけではない。確信をもって
”俺が見つける””俺しか見つけられない”と思っていたはず。
「見つかるのが当然であって、その材料はこの世界にあり、今回使ったものは
たまたま違っていただけだ」と、何千という種類を試した後でも思っていたのだ。
だから、フィラメントが見つかったときにこう思ったはずだ。
「ほらね。あっただろ」って。
信じるとか信念では弱いのだ。それが当然で、見つかるのがあたりまえ、
たまたま今回は違ったと思えないと、それは達成できないのだ。

だから思う。何かを始める前に、どうなるかの確信が持てるまで
創造力を働かせて考え抜かないといけないって。
未来に確信を持って行動する。それが自信。